写真は現在進行中の住宅です。(前回のブログでご紹介した丸太梁のお宅です。)地元の赤松の梁、ヒノキの柱、すべて地元材を使っております。簡単にいえば地産地消です。そこで思い起こしたのが最近話題のTPP、自由貿易に関するあれやこれやです。私の住む山梨県や近隣の長野は多くの農地があり、この問題にも無関係ではありません。TPPに参加の是非はさておき、一番気になっていることがあります。
それは、仮にTpp参加はいたしかたないとして、今後農業がどうなるかです。単純に経済競争に巻き込まれ日本の農業が立ち行かなくなる、という意見が多く聞かれます。そこで政府は「国際競争力を高める政策をとる!」と鼻息荒く申します。まあ、これで何とか日本の農業が残っていける、もしくは世界にも農産物を売れる、となったとします。
でも、1円でもコストを抑え、均一な商品を揃え、さらに大量に、を唯一の競争力としてこのような農業だけを補助していくことになりませんか?工場で野菜ができる時代です。大量販売を念頭に電化製品を売る考えと同じ発想で大規模企業がつくる野菜だけが残ることになりませんか??
私は少なくとも土に育たない野菜や太陽の光を浴びずに育つ野菜など食べたくありません。できれば化学肥料も農薬も使わない、有機野菜でも過剰な堆肥を与えない、そんな野菜が食べたい。
現在の日本の林業や山の燦々たる状況を作り出した、車や電化製品を海外に輸出するために日本の山を犠牲にしてきた政策の二の舞になりませんか???
日本の農業を守る、は大切なことです。でもどのように守り、何を守るのか、小さくても地域に根差し安全でおいしい野菜作りを地道に行っている農家の方々への配慮はあるのでしょうか?
もう肥大しすぎた世界経済・産業頼みの経済は立ち行かなくなってきていることは、多くの方々が感じていることでしょう。
どうかTPP・FTAはじめ日本の生きる道を決める選択には、慎重かつあらゆるケースを想定し進めていいただきたいです。
大企業の社長さん有名企業の皆さまだって政治家の皆さんも、おいしい安全んな食品を食べたいでしょ!?孫や子供たちに薬ずけの野菜を食べさせたいですか??
ああ、今日も頂いた
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